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K.Rさん(女性・45歳)肩関節障害、頸椎狭窄症

主 訴

 ・頸椎狭窄症
  (首の痛み、右側偏頭痛、親指と人差し指の痺れ・痛み、右肘痛、鎖骨痛)
 ・肩関節障害
  (腱板断裂と関節上腕靭帯組織の拘縮併発の疑い;
  肩関節の運動痛・夜間疼痛・肩挙上不能・力が入らない・日常動作不能)
 ・貧血
  (通常で呼吸が苦しく、ハァハァと走った後のような呼吸になる・
   座った状態でしか眠れない・顔色が悪い・長時間立てない・食事がとれない)
 ・不眠
  (激痛により眠れない)
 ・疼痛
  (首、肩、腕、指、肘、鎖骨、頭、肝臓付近)

 2年前より右上肢挙上困難。
 インドネシアの私立総合病院神経内科医より
 頸椎神経狭窄症と診断され、手術を勧められた。
 右肩関節症に関しては異常なしとの診断。
 右上肢の痺れ、頭痛、右顔面の深部痛あり。


既往歴

 ・パニック症候群
 ・低血圧症
 ・食物アレルギー
 ※上記いずれも、臨床気療法士によるエネルギー療法の施術により、2004年に治癒している


現病歴、経緯

 ・サラセミアマイナー (遺伝性標的赤血球症;地中海貧血;異常ヘモグロビン症)
 ・頸椎狭窄症(首の痛み、右側偏頭痛、第一指と第二指の痺れ・痛み、右肘痛、鎖骨痛)
 ・肩関節障害(腱板断裂の疑い;肩関節の運動痛・夜間痛・肩挙上不能・力が入らない)

 患者はセラピスト。
 長年の多忙と心身の緊張、体の酷使が故障として現れたものと思われる。

 ・2015年10月頃より、右肩の痛みと右腕全体に痺れ感が発生。
  肩先から右肩甲骨の下部の痛みが強くなる。

 ・同年11月以降、指や手の感覚が鈍くなり、物を持ちあげたるときや、
  施術の際に激しい痛みを感じる。疲れやすくなり、2週間ほど熱が下がらず、
  黄疸が出たので病院に行くと、サラセミア貧血の診断を受ける。
  肝臓には数値上異常なしだが、肝臓付近の痛みが強い。

 ・2016年1月以降、肩の可動域が狭くなり、
  引っかかるような感覚と痛みが広がる。
  疲労感が強く、痩せてくる。

 ・同年2月、体の疲れが一層強くなり、回復が困難であると感じる。
  腕を動かす際の不自由については、「五十肩」の類と思い、やりすごそうと試みる。
  肝臓付近の痛みも依然強い。セラピストとしての仕事後のダメージが強くなる。

 ・同年3月半ばには、それまで断続的だった痛みが常時続くようになる。
  ズーンと重苦しい鈍い痛みと、
  神経に響く、息苦しいほどの激しい痛みが絶え間なく続く。
  
  腕を動かす角度によっては、
  強い痛みが数分程度続き、痛みで身動きが取れなくなる。

  可動域は更に狭くなり、痛みが強くて力が入らないため、
  箸の上げ下げ、服の着脱、洗髪や化粧から、
  キーボードを打ったり、文字を書いたり等の日常の動作にも支障が生じる。
  肩甲骨の後ろ側はぶよぶよし、肝臓付近にも鈍痛が続く。
  セラピストとしての仕事の際には、
  痛む右手は使わず、左手のみ使用するも、痛みのせいで何もせずとも疲れる。

 ・同年4月頃には、右肩の痛みが更に増し、腕の力はほぼ入らなくなる。
  肩や腕に触れただけで激痛を感じる。
  右肩の肩峰がひきつった感じに盛り上がり、
  右肩甲骨は、後ろから見ると凹んで左右均等でない状態。

  セラピストとしての仕事時には痛みが強くなり、
  時間を追うごとに動かなくなっていったため、
  在住地であるインドネシアの病院でレントゲンとMRI検査を受ける。

  結果、神経内科医師から「頸椎狭窄症」との診断。
  症状は比較的重く、長期にわたっているため、
  「ソフトギブス着用の上、安静1か月。症状が改善しない場合は手術を勧める」とのこと。
  一方で、右肩関節には異常なしのと診断だった。

 ・同年5月、腕が、身体から30度くらいしか上がらない状態。握力も出ない。
  右腕は常時、だらんと垂らしたままか、身体に引き寄せて曲げたままの状態。
  痛みが強いため右手はほぼ使えなくなり、左腕だけを使う生活となる。
  日常の動作にも、人の手が必要。痛みで眠れず、髪は白髪だらけになる。


 ◇ 2016年5月20日21日、ネクストクリニック初来院時の治療

 インドネシアでは異常なしと言われていたが、肩関節の外科的異常(癒着)が判明。

 臨床気療法士によるエネルギー療法で、
 頚椎と右肩関節の痛みとその原因となる不要なエネルギーを取り除くよう指示。
 また、気のコンディショニングを施したオゾン血液デトックス、高濃度ビタミンC点滴、
 そしてオゾン皮下注射を行った。

 結果、この2日間の施術で、頚椎神経狭窄症は、ほぼ完治。

  ・首は、曲げる、回す、反らすなど、どのような角度でも痛くなくなった。
  ・頭部から耳の横、首筋にかけて激しく神経に響く、耐えがたい痛み、
   神経に沿って走る片頭痛が消えた。
  ・第一指と第二指の痛みと痺れが消え、少しずつキーボードを打てるようになった。
  ・胸がふさがるような息苦しさが軽減。
  ・夜に眠れるようになった。
  ・体の痛みを我慢し、身体の自然な要求を抑え込んで無理をしていたことに気付いた。
  ・大切な身体、「天からのいただきもの」を粗末にした、
   申し訳ないという感覚と感謝の感覚が湧いた。
  ・内側に凹んだ右肩甲骨の状態が元に戻り、左右均等になった。
  ・腕を動かしたとき、神経に走る痛みが軽減した。
  ・頸椎狭窄症の症状と考えられるもののおおよそは消え、
   「治った」という実感がある。
  ・肩関節異常の症状はまだ強い。

 ・5月20・21日初診時の治療に対する本人の感想>


 インドネシアに帰国後、6月28日頃より、
 右季肋下部に「気」の詰まりが生じたのを感じ、右肩関節痛が増悪。
 7月1日に知人のセラピストの施術を受けるが
 その夜から右肩関節痛が更に増悪し、更に可動域が制限された。
 日常生活に支障を来たす程の痛みと可動域の制限から、
 治療のため、ネクストクリニックに緊急再来院。

 ・帰国後から7月の治療に至るまでの経緯>



2016/7/7~15、2クール目の治療について

【 西洋医学的アプローチと課題 】

 セラピストという職業柄、常に右上肢を酷使。
 腱板損傷もしくは断裂による肩関節症と判断した。
 痛みが強いときは、注射療法。
 痛みが和らいでいる時は、理学療法が奏功する。
 更に悪化した場合は、関節鏡視下で手術を行うことになる。
 痛みが強く、日常生活でも人の手を要する状況にあるが
 本人は注射や手術を希望せず。
 高濃度ビタミンC点滴、オゾン療法、
 プラセンタの皮下注射および筋肉注射は有益と考える。


【 東洋医学的アプローチと課題 】

 肩関節痛が続くなか、セラピストとしての仕事を継続していた。  
 気虚、血虚の状態で精神的にも疲れやすく、食事も充分摂れなかった。
 腎、脾の衰えを回復させる必要がある。
 漢方としては、四物湯、十全大補湯があげられる。
 発症が2年前からと長期であり、漢方のみで著効は望めない印象がある。


【 ネクストクリニックの治療 】

 臨床気療法士によるエネルギー療法で、腎脾を補すよう指示。
 肩関節痛や動きの制限は、過度の使い過ぎによるものと考え、肩関節部位を中心に
 積み重なった不要なエネルギーをデトックスし、気を巡らせるようにした。
 また、機能低下した内臓もケアするよう指示。
 その後、『気のコンディショニング』を施した「オゾン血液デトックス」、
 「高濃度ビタミンC点滴療法」、「プラセンタ皮下注射、筋肉注射」等を行った。

 期間中5回の治療のうち、
 臨床気療法士による施術を行った日は7/7・7/9・7/14・7/15の計4回。
 施術の後に数日の回復期間をとることで、施術の効果を高めている。

施術前後の可動域の変化

施術後は、可動域が拡大。
痛みが軽減し、動きもスムーズになった。

真横への可動域


屈曲(前方挙上):前方への可動域


屈曲(前方挙上):後方への可動域


右手で左肩に触れる


肩甲帯挙上(肘を曲げて左肩甲骨に触れる
 施術前は、背面に腕がまったく回らず、マイナス角度となっていた。
 施術後は、背面側に手が回るようになった。



映像:施術の様子、施術前後の変化




診察所見・治療内容

◇1回目 7月7日

 ・治療前の所見

   右上肢の屈曲制限あり。
   元来は排尿間隔が長い方だが、当日は1日10回近く排尿があった。
   排尿痛や残尿感など、膀胱炎症状はない。


 ・臨床気療法士によるエネルギー療法について

   医師の指示により、臨床気療法士が患者の身体の状態を読み取り、
   肝臓・胆管の問題と、そこからくる肩関節の問題との密接つながりを報告。
  
   また、背負っている重圧や「頑張り」といった意識が、
   体の故障となって現れている側面があること、
   さらには、「頑張ること」と「諦めないこと」は、
   異なる心の働きであると説明し、意識面の変化を促す。

   その上で、肩、内臓、身体全体にトリートメントを行う。
   固くなったところをほぐし、気のレベルで骨をも柔らかくしていく。
   骨・脊髄を活性することで貧血症状にもアプローチ。
   心と体の両方に働きかけ、より根本的で効果的な施術を目指す。


 ・オゾン血液デトックス、プラセンタ皮下注射と筋肉注射
   オゾン療法による免疫機能の回復、プラセンタ注射による肝機能の回復が期待される。

 ・治療後の所見
  右肩関節痛が軽減し、右上肢の後屈する角度が広くなった。

 ・本人による7月7日治療の感想、前後比較>


◇2回目 7月9日

 ・治療前の所見
  右肩関節痛軽減。
  昨日より左眼瞼痙攣が間欠的に発生。

 ・臨床気療法士によるエネルギー療法について
  引き続き、肩関節改善へのアプローチを指示。
  固く冷たくなりがちな内臓にもしっかり気を巡らせ、機能回復を図る。
  患者自身に、肩関節および体機能回復のための運動法を教授。

 ・プラセンタ皮下注射と筋肉注射、にんにく注射
  プラセンタ注射への期待は1日目と同じ。
  にんにく注射は疲労回復、神経機能と筋肉機能の改善、肝機能の改善などが期待される。

 ・治療後の所見
  更に肩関節痛が軽減し、右上肢の血行が改善した。

 ・本人による7月9日治療の感想、前後比較>


◇ 3回目 7月11日

 昨日より右肩峰に疼痛あり
 数日は回復期に充てるため、臨床気療法士による施術は行わず、
 ビタミンC点滴、オゾン療法、プラセンタ皮下注のみを行う。

 ・本人による7月11日治療の感想、前後比較>


◇ 4回目 7月14日

 ・治療前の所見
  右肩関節痛軽減するも 夜間疼痛が強くなり、夜間3、4回覚醒するとのこと。

 ・臨床気療法士によるエネルギー療法について
  れまでの施術で、身体全体のケアとともに、少しづつ肩関節を動かし、改善を進めてきた。
  4回目となるこの日は、最後に残った肩関節の癒着に対するアプローチをするよう
  臨床気療法士に指示。
  臨床気療法士は、患部の負担リスクを計算し、細心の注意をはらいながら、
  メディカルマニピュレーションとデトックストリートメントの技術を駆使し、
  癒着の改善を図った。
  結果、今回の施術により、癒着は「ほぼ外れている」と言えるところまで前進した。
  但し、症状は時間をかけて回復させていくこととなる。
  自宅では、患部にオゾンオイルを塗り、肩腕に自ら「気」を通しながら、
  様々な角度で動かし、運動をするよう患者にアドバイス。

 ・プラセンタ皮下注射と筋肉注射、オゾン血液デトックス、
  高濃度ビタミンC点滴、にんにく注射

 ・治療後の所見
  右腕の可動域は広がったまま、動きがよりスムーズになった。
  顔色も良く、快活で元気な印象。

 ・本人による7月14日治療の感想、前後比較>


◇ 5回目 7月15日

 ・治療前の所見
  洗髪や排泄等、時間はかかるが、他人の手を借りずに自分で対処できるようになった。
  痛みが軽減し、肩関節の可動域が拡がり、動作もスムーズとなる。

 ・臨床気療法士によるエネルギー療法について
  臨床気療法士に対し、気をバランスさせ、全体の調和を生みだすよう指示。

 ・オゾン皮下注射
  オゾンの皮下注射は、肩こり、不安神経症、眩暈、下肢冷感などの改善が期待される。

 ・治療後の所見
  深刻な痛みから解放されたことで、身体だけでなく心も大きく変化した。
  表情も明るくなり、心身共に良い状態で、今回の治療を終える。

 ・本人による7月15日 治療の感想、前後比較>


考 察

 7月7日から15日の9日間の間に5回の治療を施した。
 5回のうち、臨床気療法士の施術は4回であった。
 一連の施術後、右肩関節の可動域は、
 伸展(後方挙上)が12度から47度に、
 屈曲(前方挙上)も38度から100度に、
 肩甲帯挙上もマイナス20度から12度に改善。
 ADL(日常生活動作)が改善するに連れ、手足の冷えがなくなり、
 身体が力強くなったと患者自身が実感した。
 顔色良好。関節の痛みも、鋭い痛みから鈍い痛みへと変化した。 
 痛みが軽減すると同時に、呼吸も深くできるようになる。
 短期間の治療で、疼痛軽減、関節の可動域の拡大、ADLの大幅な改善がみられた。

 ※ADLとは「Activities of Daily Living」の略。 「日常生活動作」のこと。
  食事や着替え、排泄や入浴など、人間が日常生活を送る上で欠かすことのできない行動動作をさす。


結 語

  臨床気療法士によるエネルギー療法と、オゾン血液デトックス、高濃度ビタミンC点滴、 
 およびオゾンの皮下注射、プラセンタの筋肉注射を行った。
 主に臨床気療法士が、右肩関節部位と右手関節部位に蓄積された不要なエネルギーを
 デトックスし、全身に気を巡らせることで症状が改善。
 また、物理的にも癒着の改善を図った。
 結果、短期間で痛みの軽減と症状の改善が実現したとともに、
 日常生活の質も改善にいたったと考えられる。

 ・本人による帰国後の感想>






※治療の効果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。